頭カラッポの方が夢詰めこめるブログ

ADHDの血をひく見習い魔女が日出ずる国にて馴染もうと奮闘中。設定曖昧。

某ADHD甘酒の研究

確か箱根神社の甘酒を飲んで以来、甘酒が好きです。

育った場所での先輩がおかしなくらいヨーグルトを食べるので、例の「作った方が安い」教えに従いヨーグルトメーカーを購入しました。

確か100gのヨーグルトと牛乳1リットルを入れて待つだけで1100gのヨーグルトが出来る代物です。

ヨーグルトメーカーのしおりに甘酒も載っていて挑戦したのが始まりでした。

それまでは行けるとこで売ってる甘酒を片っ端から買って味わい、結局酒瓶サイズがコスパがいいという結論になったので、毎回酒瓶サイズを運んでました。

が、ビンを処分するのがめちゃくちゃ面倒くさいんだな!

ヨーグルトメーカーのしおりに書いてあったのは、

米+米麹+水

だけだったのです。

酒瓶甘酒が800円前後に対し、米粉200gは300円前後で800mlくらい作れたので、甘酒作ろうと思いました。

米麹、ビンより軽いし。ゴミも可燃ごみだし。

 

早速米を炊いて、みやここうじを使用したので麹をバラバラにしヨーグルトメーカーに投入。

ワクワクしながら味見すると、全然甘くないのです!

ショックで原因を考えた結果、ふつうの米を使ったからではないかと考えました。

麹は米のデンプンを食べ、消化した際のウンチみたいなやつが糖となるようです。

そこで、米のデンプンの量がより多いもち米を使うことにしました。

もち米の甘酒はちゃんと甘くて、それからはどこか行く度に道の駅とかでもち米を購入しました。

夏、米を洗って力尽き、腐らないようにと冷蔵庫に入れ、次の日甘酒にしてみたことがあります。

頭をガツンと殴られたくらい甘くて非常に衝撃でした。

甘すぎたので逆に「美味しくない甘酒」にはなりましたが、これはまだまだ研究の余地があると震えました。

しかし検査の機械とか何も無いので、これについては、というかどれもそうなんですが未だに不明です。

多分冷蔵庫に入れたことがヒントだと思って色々やってみたんですがよくわかりませんでした。

吸水時間だったり、冷蔵庫から出して夏の暑さでちょうどいい温度になったんですかねえ。

 

そして、なんと今まで使用している炊飯器でもっと簡単にできることを、ヨーグルトメーカーを使い続けてしばらくして気付きました。

偶然にも温度調節ができる保温機能がある炊飯器だったのです。たまたまボタンに手がぶつかって知りました。

これなら米を炊いて、そこに直接麹を入れて待つだけ。

洗い物も減り、今日はヨーグルトを作るからダメとかいう争いもなくなります。

なんと画期的。

炊飯器で作った甘酒は、ヨーグルトメーカーの甘酒よりかなり甘い甘酒でした。

ヨーグルトメーカーに移行する際に温度が下がってしまっていたのかもしれません。

かなり甘いので、ふつうの米で作ってみましたが、これでも十分以上に甘い甘酒でした。

もち米からふつうの米に戻したので、甘酒というよりはおじやに近いです。

飲むというより食べるものになり、何故か激甘なので、ヨーグルトと1:1がちょうどいいかなという結論が出ました。

人にあげた時、「砂糖入れすぎだよ!」と言われたことがあり、嫌がらせをされたと思われてしまったくらいです。

甘酒は麹甘酒も酒粕甘酒もすごい効能があるみたいですね。

味が好きで食べてるのであまり効能を気にしたことはないのですが、

唯一これだけは気をつけなければということがありました。

麹甘酒は、便に油分と水分を含ませるそうで、便秘の方や宿便に効果があるそうなんです。

特に便秘ではない人間が摂取しすぎると、尿のように便が出ます。

これはグッドニュースではありません。

お腹を壊しているわけでもないのに、サラサラサラサラーっと便がでます。

お腹を壊しているわけではないので、下痢かもという警戒も無いのでかなりリスキーです。

「オナラかと思ったら下痢だった」の腹痛無しバージョンというか、オナラかもとすら感じなかったかもしれないです。ちょっと起き上がったら、みたいな。

 

自分はこれを二回経験しています。

最初は売っている甘酒を飲んでいたときでした。

1日一袋じゃ足りないなあと思い、三袋くらいをいっぺんに作って満足するまで飲みました。

これを何日続けたかは忘れてしまったのですが、ある日全く予告なくサラサラーとパンツを汚しました。

それからは量に気をつけて飲むようになったんですが、甘酒を作るようになり、保存料やパックの際の加熱でパワーが落ちるということがないので、少し飲んだら予告なくパンツが汚れました。

恐るべし生麹。

市販の甘酒だったらそうそうならないとは思いますが。(自分は尋常じゃない量を毎日摂取してた)

その点からしてもダイエットにはどうかとは個人的に思います。

「甘さの割には」とはいえ米ですし、1日に100mlくらいが適量だったような。

朝ごはんの代わりにはならないカロリーです。

その代わり、肌というかなんか「とても良質な肉が期待できるブタ」というか、

甘酒自体に栄養が豊富で、他の栄養素を分解する際に必要な栄養素も入ってるし、ノー宿便で腸から栄養吸収しまくれますぜー!という感じでした。

悪いもの、老廃物や添加物を体外に出す働きがあったような(適当)なので舌が白くてパサパサだったのが赤く潤い、味覚が戻ったのかご飯が美味しい。

悪く言えばちょっと食べただけでも余すことなく吸収しちゃうというのに、更に食べたくなる仕様。

夏バテに飲まれてたみたいなので、食欲ない人にはいいと思います。

ともかく自分はぷくぷくして、みずみずしかったと思います。

疲れに効く栄養素も豊富なので結構元気だったし。

甘酒「だけ」では体重減少には向かないかも…

老廃物を運ぶらしいので、デトックスの分野になるかと思います。

お菓子やコンビニ弁当漬けの、添加物を摂取する方にはいいかもしれません。

 

この話はまだ続くのです。なんと今2400字越えてます。

長年研究してきたので報告が追いつきません。

 

では、海賊王に俺はなる!!